一人暮らし、慣れるまでは大変だった思い出

基本の食事はしっかりと、自炊は必須です

20才から26才まで一人暮らしをしていた経験があります。それまで当たり前のように食卓に出ていたごはんは、これからは自分で用意しなければなりません。
一人暮らし初めての朝、セットしておいた白米が炊けたのを見て感動した思い出があります。よく一人だから自炊するより外食やお弁当を買って食べた方が安上がりなんて意見も聞きましたけど、自分以外の人が作ったものというのは塩や砂糖がどれぐらい入っているかわかりませんし、どうしても美味しくするために濃い味になっていることが多いのでむくみや肌荒れのことを考えて、何より自分の体のことを考えれば自炊は必須だと思いました。おかずを作る元気がなくてもごはんさえ炊けていれば納豆や卵などおかずにすれば体に優しい粗食で、なおかつお金もかからないので炊飯器は一番に買っておいた方がいいですね。鍋でもごはんは炊けますけど炊飯器の方がタイマーでセットして朝起きた時にほかほかが食べられるというのは手軽でいいですしね。私は最初金欠だったので電子レンジを買ったのはちょっとしてからだったんです。でも最初に炊飯器はあったのでこまめに炊いては食べていた記憶がありますね。懐かしいです。

 

女性の一人暮らしとはわからない配慮も大事

今は女性専用のマンションなどもありますけど、当時私が住んでいたのはファミリー向けの集合住宅でした。3DK、2DKと部屋のタイプは2種類あって私は一人暮らしなので2DKタイプを借りていました。6畳の台所(脱衣所、洗濯機置き場などが一緒になっていました)と6畳の和室が2部屋ですので一室にベッドと本棚を置いて寝室として使って、一室にテレビとテーブルを置いてリビングとして使っていました。築年数が古かったので家賃は相場より安かったのかもしれません、通常のワンルームを借りるのと同じぐらいでしたので古さに妥協して広さをとったんですね。さて一人暮らしをして思ったのは、けっこう営業とかセールスマンが訪ねてくるということ。台所の明かりが見えるので在宅とわかっていて来るのでしつこい場合もありました。いずれも、女性一人暮らしだとわかるとねばる、しつこくなるということも経験上悟りました。なので男性用っぽいサンダルを玄関に置くとか、カーテンはピンクとか可愛い系にせずあえてシンプルなものにするとか男性か女性かどちらが住んでいるか一見わからないように見せる工夫は必要かなと思います。安全面を考えれば、誰でも気軽に入れる建物よりオートロックなどセキュリティーがしっかりしている物件の方が安心でしょうね。